塩竈神社博物館「新春刀剣展」

 毎年恒例となっております塩竈神社博物館の「新春刀剣展」、今年も
行ってきました。  
                                  
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 今年は仙台藩のお抱え刀工をメインにその他の郷土刀が展示されて
いました。
 有名なところでは国包、安倫、そして国次など。
 おもしろかったのが国包で一振りだけ樋のはいった刀がありました、前
に聞いた話では国包は刀に樋は入れていないとのことでしたので後から
入れたのか?13代までいるのだから一振りくらい樋を入れた刀があるの
か?ちょっと気になるところでした。
 それと聞いたことのない刀工がけっこういますね。
 「東奥白石住幸茂」なんて刀工今まで聞いたこともありません。
 寛政九年の年期が入っていますから西暦だと1797年、ほぼ無名の地方
刀工だったのかもしれません。
 
 そして最後は「来国光」の太刀!!!
 毎年ガラス越しに拝見させていただいているのですが、実際に触って
みたいです、この太刀の素晴らしさが私にはなかなかピピッとこないの
です。
 私の感性が名刀の追いついていないのですね。
 1月22日まで開催していますのでお近くのかたはぜひ見学してはいか
がでしょう。