毎年恒例、塩釜神社に初詣に行って来ました。
年が明けてもう10日もたっているからそんなには混んでいいないだろうと考えて
いたのですが大間違い、塩釜市内に入ったとたんに渋滞。
なんと神社の駐車場に入るまで1時間かかってしまいました。
天気も良好。
絶好の参拝日和。
そして私が毎年塩釜神社
に来る理由はもちろん
塩釜神社博物館で開催さ
れている新春特別展を観
覧するためです。
今年は
「伊達家歴代藩主奉納太刀展」
毎年新春のお楽しみですが、今年は奉納太刀できたかという感じです。
で39口、現存するのが35口。(紛失している太刀は誰かが神社から持ち出した
のでしょうね。)
今回その奉納太刀を見ることができたのですが、刀身そのものもすごいのです
が、それに附属する拵え、糸巻太刀拵がこれまた素晴らしい、上のパンフにある
やつですね。
経年の痛みが目立つ拵えもあるのですがとにかくすごいです。
太刀のほうはやはり「国包」に始まり、「安倫」、「国次」、「重勝」、「包吉」、「包蔵」
「兼次」、「家定」などなどで仙台藩お抱え工の太刀オンパレード。
奉納太刀という性格からか細身の太刀姿が多いように感じられます、なんとなく
私の持っている長船の太刀と姿が似ていると思ってしまいました。(気のせい?)
そんな中で国包、安倫は力強さがありいいですね~~~。
こんなの見ると地元の刀工の刀が一振りくらい欲しくなってしまいます。
そして見学コースの最後の展示されているのが、
「来国光」
今年も見ることができました。
鎌倉期の太刀、そうそう見ることはできませんから、新年早々眼の保養をさせて
いただき眼福、眼福。