昨日は「ぼくのナイフ展実行委員会」の最終打ち合わせ兼納涼会(つまり飲み会)
でした。
「ぼくのナイフ展」本番まで1ヶ月を切り、今回のミーティングでほぼほぼ最終、
あとは出展品の整理と前日の会場設営となります。
さて今回の飲み会には遠く習志野の地よりレンジャーMさんが参戦、乾杯の発声
の後現在の訓練状況やその他軍事機密により申せませんといったことは言葉を
濁し近況を披露してくれました。
しかしMさん顔つきがますます精悍になったというかハッキリ言ってやつれています。
「いや~きついっす、別世界っす、あそこにいるのは皆頭のネジが一つはずれてい
るのばかりですよ。」
そりゃあんたもだろうという全員の突っこみはともかく、お国の為にがんばってください。
そして白鞘友の会事務局Sさんから、
「預かり物返しますよ~~。」
と返されたのが重高の小刀、以前手入れをお願いしていた物です。
なんと桐の共箱まで作っていただきまし
た。
しかも下に敷いている布は江戸時代の
古布だそうです。
Sさん手をかけすぎですよ。
ありがとうございます。
「裏すきはここまでで止めました、切っ先
の部分に鋼がはいってません、ここを直そ
うとすると形を相当いじらなければならな
いので現状の雰囲気を大切にしたいと
思います。」
いやSさんこれで充分。
いかにも会津の地で使われていた道具
ですといった感じが一杯。
すばらしいです。
いや本当にありがとうございます。
ナイフ展でこの小刀は展示いたします。