戦艦陸奥の小刀

 今日もお暑うございます。
 連日の30度超え、40度を超えた地区もあるとか、皆さん熱中症に気をつけましょう。
 
 昨日、近所のスーパーで買い物をしていてふと、お中元コーナーを見ていたら焼酎
の二本セットがあったのです。
 な・な・なんと「黒霧島」と「赤霧島」のセットではないですか!!!(しかも定価)
 焼酎を飲まない人(ちなみに私もほとんど飲みません。)は興味ないでしょうが「赤
島」は限定物で入手しづらいお酒なんです、それが定価で堂々と売られているな
んてビックリです、とりあえず買い。
 焼酎飲まないあんたが買ってどうすんのという疑問がありますでしょうが、これはお
話になった方へのご進物にちょうど良いかも、いやこれしかないと確信してのお買
物。
 配送手配してきましたので、
         「もうすぐあなたのお手元に届きますよ~~。」
 って、誰に言っているのでしょう?
 
 さて今日も小刀を一つ紹介、最近入手した小刀ですが、なんと
         「戦艦陸奥の小刀」です。
 作者は白鷹幸伯さん。
 ちなみに戦艦陸奥というのは、かつて大日本帝国海軍に所属した軍艦で長門
戦艦の二番艦で、八八艦隊計画の二番手、戦前は海軍の象徴として国民から愛さ
れた戦艦でした。
 しかし1943年6月に瀬戸内海で主砲火薬庫爆発を起こして沈没、原因は現在に
なっても明確になっていないようです。
 戦後、昭和45~46年にかけて、船体の一部がサルベージされていますので、そ
時の古材を使用してこの小刀は作られているのかもしれません。
 
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 鉄色は興光さん独特の黒色、ほんと黒々とした色で
す。
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刃紋もきれいに出ています。
 
 
もうすぐ終戦記念日です、この時期に
戦艦陸奥の古材を使用した小刀を入手
できたというのはなにかの縁でしょうか。