日曜日に中鉢美術館に行ってきました。
前日TVで備前長船景光を見て、良い刀を見たいなと思い、ちょうど展示品の入れ替えもしたということを聞きましたので、これはぜひ見にいかねばということで高速すっ飛ばして行ってきましたよ。
今回の展示品の入れ替えは「大震災から救われた伝家の名刀展」の展示品です。
今回も館長さんから展示品の写真撮影の許可をいただきましたが、ちょっと写りが
悪いです。
上から鎌倉期の舞草の太刀。
下が現代刀で上林恒平刀匠の作です。(山形の方だそうです。)
上が宝寿の長巻き直し、南北朝だそうです。
下が行利、室町初期。こちらは讃岐の郷土刀だそうです、古砥ぎだった為かそれほど
たいした刀には見えなかったのですが讃岐ではかなりレアな刀でこれを見に四国から
来館者があったということですからビックリです。
この他にも長船祐定の刀、宮入行平の短刀、長船守光の短刀なども展示されていま
した。
そして以前から展示されていたのですが、
平安時代の上古刀です。今から千年前の刀なんて驚きです。
(でも見た感じはのっぺりしたような、ここまでくるともう考古学的な価値になってくる
のかもしれませんね。)
そしてついでに別室で展示さていた甲冑の画像も(ここらは私はよくわかりません)。