早速刈谷刀匠の刀で稽古してみました。
初めて使う真剣での稽古はやはり緊張しますね。
振ってみた感じですがバランスは非常に良いです、今使っている模擬刀
より50g以上重いのですが意識することなく振ることができました。
柄の大きさも私の手にピタッときてちょうど良くあつらえたような感じです。
問題はやはり刃長と反りでした、長さで5分ほど長いのと反りも2.1cmと
やや深い感じ、納刀の時の違和感ありありです。
まあ稽古の最後のほうではそれ程気にならなくなりましたけれど。
う~~ん今まで使ってきた長船倫光もいいんですけどね、この刀も慣熟
すればかなりいけるとは思うのですが。
それよりもショックだったことが一つ、初ご披露ということで他の方にも
この刀ちょっと振ってもらったのですが、同門の四段の方(かなりの実力
者)が振ると刃音がバビューンという感じ。
私が振ると、ヒュンという感じ。
技量の差が出すぎだろう。
それでは気をとりなおして、刀の画像をアップします。(少々画像アップ
のご要望をいただきましたので。)
刀の写真は難しいですね。
刈谷刀匠の刃文の美しさが多少でもお伝えできればと思います。
やはりこの刀、刈谷刀匠の入念作でかなり良い出来です。
(改めて実感。)