宮城縣護国神社の御朱印。

 コロナウイルスの影響で関東方面は外出の自粛が続いています。

 幸い宮城県内はまだ感染者2名、感染ルートもハッキリしておりますので東京あたりほど切迫感はありません。

 でもいつ感染者が増大するか分かりませんからご用心ご用心。

 

 昨日は所用があり外出、外にでたついでに仙台城址にある仙台護国神社御朱印を頂いてきました。

 宮城縣護国神社は名前のとおりで、明治維新から太平洋戦争までの間で戦死

した主に郷土出身の軍人の御霊を祀っている神社です。

 明治37年仙台城本丸址に招魂社として創建されたそうです。

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伊達政宗騎馬像   拝殿

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 護国神社なだけあって御朱印には菊紋が入っています。

 仙台城址ということで、本来なら観光バスなどで人がごった返しているはず

なのですが、観光客らしい人がパラパラと見られる程度で駐車場には観光バス

は1台も停まっていませんでした。

 ただ自家用車のナンバープレートを見ると比較的関東ナンバーが多かった

です。

 御朱印は500円でした。

 鎮座地:宮城県仙台市青葉区川内1番地。

 こちらの護国神社の隣には英霊顕彰館というのもあり入館料が300円でした

が一応見てみました。

 中は軍艦の模型やら飛行機の模型、遺品、そして県内の各地区ごとに分けて

戦死された方々の写真が展示されてました。

 実は私の叔父がグアムで戦死しており、思わず叔父の写真を探してしまいました。

 結局見つけることは出来ませんでしたが、一度もあったことがない叔父に思いをはせてしまいました。

 叔父は赤紙で招集され、戦死時は確か軍曹か曹長にまで昇進しており、優秀

な人だったのだなと思います。

 最後にその姿を目撃されたのが、グアム島のある丘の上で機関銃を撃ってい

たのが最後だったそうです。

 祖母は戦後もしばらくは叔父が復員してくるのではと待っていたそうです。

                合掌。