松島御朱印めぐり その2

 昨日頂いた御朱印の紹介その2です。

 松島町の観光地からちょっと離れた場所での御朱印です。

 まずは「紫神社」。

 こちらの神社も歴史は古く平安朝時代、淳和天皇の天長年間(824~833)既に御鎮座ありし古社といわれ、往古は松島蛇ケ崎梨木平という所に鎮座し松島明神、又は松島と高城駅との間に在りしを以て村崎明神とも称し奉った、とのことです。

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 こちらの石が紫石と言われるもので、撫でると霊験あらたかだそうです。

 私も撫でてきました。

 御朱印は神社の階段の下にある民家のような所を訪ねていただくような感じ

なのですが、私が行った時は神主さんがいらっしゃらなく、しばらくしたら

戻るということでしたので駐車場で小一時間ほど待機。

 せっかく来たのですから多少待ってでもいただいて帰りたいです。

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  待ちに待った御朱印ですが、

「ちょっと汚くなってしまいました。」

 うわ~一時間も待ってそれは殺生な。

 鎮座地:宮城県宮城郡松島町高城字明神3-47

 

 ちょっとがっくりきてしまい、もう帰ろうかなと思ったのですが、松島町

にはもう一か所御朱印が頂ける場所があるのです。

 前日場所はグーグル先生で確認したのですが、うろ覚え。

 しかもけっこう紫神社から距離があるような気がしました。

 でもまあここまで来たのだから行ってみるかと、車をGO!!!

 次は「大仰寺」というお寺で、住所が、

       「宮城県宮城郡松島町手樽三浦93」

 同じ松島町とは言えかなり離れています。

 大体の目星をつけて車を走らせたのですが見つからない。

 途中「富山観音」という看板は見つけたのですが、大仰寺の看板が全然見つ

けられません。

 車を停めて地図を確認すると、“あっ、この富山観音ってもしかして大仰寺

のことかぁ~。"

 車をUターンさせて富山観音と看板がでている駐車場へ。

 富山観音へは歩きでいくようです、しかも海抜117mとあったような。

 しょうがないのでしばらく歩くとはるかに続く階段出現、階段自体は新しく

近年整備されたようで、登りやすいのですがとにかく段数が多い。

 その階段をテクテクと登ること10数分、途中で息が切れゼーゼー状態。

 うわー体力無いぞこれは。

 やっと頂上に着きました。

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 これが観音堂なのですかね。

 ここからの眺めは非常に良く、いいなぁと思っていると爆音が!!!

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 航空自衛隊のT4練習機、しかもブルーインパルスの機体が飛んでいるでは

ないですか。

 そう言えばここは航空自衛隊松島基地が近くにあります。

 いや~いいものを見ることができました。

 観音堂からまたも階段を降りるとやっと大仰寺に到着。

 

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大仰寺本堂

 本堂の隣にある住職さんの住居でしょうか?またもピンポンを押して御朱印

をいただきましたが、日付が入っていませんでした。

 どなたかのブログにありましたが、日付は自身で入れるのでしょうか?

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大仰寺の御朱印です。

 昨日は御朱印を五ついただきましたが、瑞巌寺、円通院、五大堂の三つは

やはり御朱印もそれなりの格式がありました。

 観光地として有名になる寺社仏閣はひと味違いました。