國慶の繰小刀。

 前回のブログで体調が悪いということを書きましたが、その記事を読んだ

知り合いの方がわざわざ連絡をくれました。

 ちょっと心配をかけたようです。

 まあ結論から申し上げますとちょっとだけ入院します、でも大病ではないです

のでご心配なく。

 先生からも「すぐに命に関わる病気ではないから。」とのことですので。

 実際、入院までは仕事していきますし、でもパートさん達がかなり心配して

気を遣ってくれており、本当にありがたいです。

 当然ながら居合のお稽古もしばらくはお休み、今日もダラダラと過ごして

います。

 

 今回は國慶の繰小刀のご紹介。

 三代國慶、池田慶郎さんはもう亡くなられているということをネットで見ました。

 主に白紙の鋼材を使用していた鑿鍛冶。

 確か一度だけお会いしているような気がします。

 その時は「小刀を作っていただくことは可能でしょうか?」なんて話をしていた

ような。

 あの時オーダーをかけておけばよかったと今さらながら後悔。

 

 

       

 

 

 

 

 箱は御覧の様に紙箱、本当の実用小刀ですね。

 國慶の鞘付き繰小刀には、この小刀のように普通地の他に積層鋼の鏡面磨き地

の物もあるようです。

 画像でしか見たことがないのですが、木目地の綺麗な小刀です。

 國慶の木目地の小刀!欲しいですよね!

 でもネットで販売されている木目地の普通の小刀で10万円でした。

 10万円はちょっと無理。

 まあ色々と機会はあるでしょう。