皆さん新年あけましておめでとうございます。
私も今日まで正月休み、8日間も連続休暇が取れたのは初めてかもしれません。
休み中は実家に帰ったり、仙台名物「初売り」に行き買い物したりしていま
したが、なんとなく年末の疲れでグデェ～としていた感じです。
でもそんなことではいけない！なにかしよう！
ということで、革靴の染め直しをしてみました。（一体全体どういうこと。）
というのがですね、カジュアル系の靴を黒く染め直して会社にも履いて
いけるようにしたいなと思ったのです、でも染め直しをお店に頼むと1万円位
かかるらしいのですよ。
それなら自分で出来ないかと考え、ネットで調べたらなんとなく出来そう。
ちゃんとやろうとすると、色々と購入準備しなければなりませんので、今回
は家に有るもので勝負！！
まずやらなければならないのが、靴の脱色。（ちなみに靴はロックポートの
靴です。）
ネットだとアセトンを使うらしいのですが、代用品で家にあるプラモデル
塗装用のラッカーシンナーを使用。
シンナーを布につけて靴をこすります。
ひたすらこすります。
左が処理前、右が処理後。多少白っぽくなっていますが、これではまだまだ
ダメだったようです。
この後は家にレザークラフト用の黒の染料があったのでそれを筆につけて
塗っていきます。
塗り終えて気がついたのですが、前の色があまり落ちていない部分は下地
の茶色がけっこう残ってしまいました。
なんかどうなの？という感じです。
クラフト用の染料だとちょっと弱いのかもしれません。
それと下地の脱色が不十分だったのでしょう、なんとなく黒というよりも
濃いこげ茶という感じになってしまいました。
仕上げでこの上から靴ズミを塗ります。
初めはコロンブスの靴クリームを塗ったのですが、こすったら黒色が薄く
なり、慌ててやめました。
次に使ったのが、KIWIの靴クリーム。これぞ靴ズミという感じの物が有り
ましたのでこれを塗っていくと補色効果もあるようでいい感じになりました。
完成です。
ヒモを茶色のものにしたせいもあるのですが、どちらかというとこげ茶に
近い黒ですねこれは。
まあ元々の靴に比べればまったく別物なのですが、脱色が不十分だったのと
上に塗る塗料がクラフト用の染料ではちょっと弱かったのですね。
1円も使わずにこれだけの出来なのですから良しとするべきなのでしょうが
「染めQ」とかを使えばもっと良く仕上がったのかも、と思います。
今年もよろしくお願いいたします。
