クロスのボールペン

 筆記用具関係の話題をしておりますが、今回はクロスのボールペン。
 今をさること?十年前、就職祝いにクロスのボールペンを頂きました。
 当時はなんとも思わずに仕事に使用、けっこう手荒に使用してしまい、
表面の金貼りが所々剥がれてしまいました。
 このボールペンはクロスのセンチュリー金貼りでかなりの高額品、それを
知らずになんという使い方
 しかも使っているうちにボールペンの芯の繰り出し部分がずぼっと抜けて
故障状態(ネットで見てみるとクロスの繰り出し式ボールペンではよくある
故障のようです。)。
 そのまま放置で20数年。
 近頃私の中で筆記具がマイブームでしたので、
 “そういえばクロスのボールペンで壊れているのがあったよな、探して
みるか。”
 ということで探したらありました、クロスのボールペン。
 よくぞ捨てずに残っていました。
 修理できないかネットで調べてみると、クロスのボールペンって永久
補償なんですね!
 ただ私の場合、箱や説明書は無いのでどうなのかなと思いつつ仙台駅
前にある文房具屋さんに行きとりあえず修理お願い。
 店員さん曰く、クロスの修理の場合長いと半年位かかる時もあります。
 まあいいかとお預けしたのが昨年の年末ギリギリ、そして2月にはいり
文具屋さんから電話がきました。
 修理ではなく商品交換になるとのこと、まあ就職祝いに頂いた品なので
それなりに愛着もあるのですが、新品になるのであればそれはそれでま
あいいか。
 ということで取りに行ってきました。
イメージ 1

 修理代というか手数料みたいなのを540円だけ取られましたが、新品
になって手元に戻ってきました。
 店頭で確認の試し書きをしたのですが、
 細い・・・・・・・、私みたいに倉庫とかでガチャガチャ使うボールペンでは
ないですね。
 しかも微妙に軽くなってない?
 店員さん曰く同じ商品でも改良されているかもしれないとのこと。
 まあ私が頂いてから30年以上たっているから当たり前のことかと納得。
 でもこれ完全にデスクワーク向きですよね!とりあえずお家に保管タイ
プの筆記具になってしまいそう。
 それにしてもクロスって凄いですよね、商品の永久保証!!
 私の場合540円取られましたけど、ネットによると完全無償の場合もあ
るようです。(わずか540円ですけどその差はなに?)
 メーカーによっては替え芯すら製造中止になってボールペン本体は
あっても芯がなくて使用できないというケースもあります。
 私が持っている〇〇チナの古いボールペンが替え芯がなく使用不能
となっています。
 こちらも40年位前のボールペンだから仕方がないと言ってしまえばそ
うなのですが、クロスというメーカーと比較するとその対応差が気にな
ります。