左久作 錬り小刀。

 今回は3連休休むことができました。

 代わりにというわけではありませんが、明日からは普通通りに出勤、休みは土日

のみとなります。

 ”お盆休み”、なにそれおいしいの?そんな感じです。

 コロナ感染拡大で外出は控え、このところはネットで久しぶりにナイフ関連のサイ

トを見ていました。

 先日終了のヤフオクでカスタムナイフ、SRジョンソン、 R GENOVESE、高橋雅男

といったひと昔前の有名所メーカーの作品がかなり安く落札されていました。

 バブルのころはナイフブームでしたからその頃に比較すれば半値くらいでの落札と

いっても過言ではありません。

 まあ今ですとアウトドアで実使用する場合、1万円以下のファクトリーナイフでけっ

こう使えるのがありますから値段の高いカスタムナイフはほぼコレクションになるので

しょうね。

 ナイフブームもひと段落で、カスタムナイフの需要はかなり落ちているようです。

 でもね、今でもいいナイフを見ると欲しくなるのですよこれが。

 

 ナイフもいいのですが、私はこのところは小刀!!!

 本日ご紹介するのは、先代の左久作の小刀。

 しかも「錬り小刀」ですよ。

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 左久作の錬り小刀の特徴は何と言ってもこのダマスカス鋼のような肌の面白さ。

 刳り小刀のような刃先の鋭さもまた良い味出してます。

 先代左久作の小刀、この錬り小刀はけっこう上位作なのですが、地金が和鉄で

年期入りの切り銘のモノが欲しいのですよね~~。

 なかなか出てこないですし、出てきたとしても価格が高額。

 まあのんびりと探すほかないですかね。