沼は深い。

 先日、“万年筆沼に嵌りそう。”なんてことを書きました、更にその先には
インク沼地獄なんてものもあると。
 でも私は気がついてしまったのです。
 “万年筆沼”の脇には“ボールペン沼”もあることに。
 
 このところ少々万年筆沼に嵌りつつあるのですが、先日メルカリで1本
購入。
 加藤製作所というところの所謂手作り万年筆というやつです。
 この加藤製作所の社長が加藤清さんという方なのですが、なんと2010年
に亡くなられおり会社も廃業、当然加藤製作所の万年筆は入手困難品と
なってしまいました。
 仙台にも大橋堂という手作り万年筆の会社がありますが、なんとなく手作
りという言葉に惹かれて購入。
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 現在、加藤製作所の業務を引き継いでいる会
社が大西製作所です。
 そこの商品リストにこの万年筆とソックリな品が
あります。
 「アセテート万年筆マンダリンオレンジ黒キャッ
プ」
 これに該当すると思われます。
 
 ペン先はシュミット社のイリジウムペン先。
 ペン先のサイズがF (細字)。
 書き味は良好、引っかかりもなくスラスラといけ
ます。
 逆にちょっとインクが出すぎな感じもしたが、そ
れは慣れの問題かもしれません。
 黒キャップのトップにはスワロフスキーのトパー
ズが入っておりデザイン的には女性向けですか
ね、おしゃれ~~な感じです。
 コンバーター付きですから後は私の好みの色の
インクを入れたいと思います。
 
 さて、この万年筆にはオマケ的な感じでボール
ペンも付いてきたのですが、本日は夜もふけて
まいりましたので次のお話といたします。
               それでは皆さんおやすみなさい。