ちょっとばかりご無沙汰です。
店内のショーウインドウをぐるっと見回すと・・・・・、見つけてしまいました。
思わず、“おっ。こ・こ・これは、もしかして。”
写真取らせていただきましたので、とりあえずご覧ください。
これだけだと何だかよく分からないですよね。
でも見る人が見ると、“おっこんな小刀が店頭に!”となります。
では、次は銘の見える画像で。
どうです、右から藤原良明の小刀が二本、その次が水心子正盛の小刀
です。
藤原良明の小刀はカスタムナイフメーカーとしても有名な加藤清志さんのお父さんの小刀です。
これが店頭に普通に並んでいるというのはなかなか見ないですよ。
しかもお値段は昔のまま。
水心子正盛の小刀は正直、私は分からないのですが、ネットで調べた
ところ現在もさいたま市で工房をやられているようですね。
プロフィールを見るともう80才を超えられているようです、刀匠の水心子
正盛の伝統技術を受け継ぎとあり、先代までは刀匠だったようですね。
現在の水心子正盛さんはサラリーマンを定年退職後に鍛冶を始めらた
ようで包丁鍛冶のようです。
年代的にみると、こちらの小刀は先代の物でしょうか?
こちらもお値段は昔価格です。
興味のある方は多々いらっしゃると思いますが、仙台近郊の方は是非
お店を訪ねてみてはいかがでしょうか、面白い物が沢山ありますよ。
(今回、この小刀の他にも石堂の包丁なんてのもありました。こちらも
お見事な出来。)
藤原良明の小刀は私も是非とも欲しいのですが、先立つ物が今は無い
残念です、少々我慢しなければ(ああそれでも物欲が煩悩が・・・・・・・・。)