本日は居合の県大会があり私も参加いたしました。
古流2本が自由、制定3本が指定技で今回は3・6・10本目の合計5本。
それで結果はどうだったかというと、今回は惨敗。
初戦敗退、旗一つも上がらずでした。
まあ対戦した方が今回の優勝者だったのですがね、それにしても旗1本
も上がらないというのは情けないです。
抜いていて「技に切れがないぞ」なんて自分で思ってしまうようじゃダメで
すよね、ちょっと凹みます。
まあ気を取り直していきますか。
え~~っ、近頃ちょっと居合の模擬刀に手を入れてみました。
居合用の模擬刀を数振り持っているのですが、そのうちの1振りに2尺
3寸4分(位の刃長か?)の物があるのですが、この刃長だと私にはちょ
っと短い、なんでそんな刀持っているのという突っ込みは置いといて。
付いている鍔が現代物のただの板鍔、これじゃ面白くないぞと、本歌の
鍔に交換してみました。
柄を木槌なんぞ使い
まして抜いてみました。
模擬刀の柄ってかなり
きつく入っているので
抜くのはかなりしんど
かったです。
さらに、鍔を交換してみ
たらガタつきが、この鍔
一応在銘で「武州住正
房」の銘があります。
さて、ガタつきをどうしようかと思案
してみましたが、アルミの薄板を挟ん
でみることに。
ちなみにこのアルミ板、アルミ缶を
切ったものです。
これを鍔の厚さと同じ短冊状に切っ
てすき間に押し込んで完成。
本来は銅板とか使うんでしょうけど
今回はお手軽簡単な方法でやって
みました。
ネット情報なのですが、鍔のガタつきをグルーガンでとめるという方法
をとっている人もいるようです。
200円(100円ショップなのに200円)、グルーガンスティックは別売り
でこちらは100円。
一応グルーガンも買ったのですが、今回はアルミ板でバッチリガタつき
直りました。
さてさてもう一回組みなおして完成。
この刀、抜き身で830ℊ、振ってみるとバランスがすごく良いです。
もうちょい長さがあれば稽古で使ってみたいくらいです。
雰囲気からすると美濃熊製の模擬刀か????