大分前にブログに書き込んだのですが、錆身で入手した「相模守藤原広重」の刀。
研ぎを施したものの銘はダメかもしれないと思っていたのですが・・・・・。
今日ヤフオクで刀をみていたところ「保存刀剣 相模守藤原広重」で出品物が。
“あれ?どこかで聞いたことがある銘だな、いやいやその銘の刀、私も持っている
じゃないですか。”
早速画像を見てみると肌の感じ、刃紋、そしてなによりも銘がドンピシャ状態。
これは私の持っている刀の茎です。
ような解説が付けられていましたが、銘の切り
方はほぼ一致しておりました。
今まで本やネットで藤原広重を調べていたの
ですが下原鍛冶の「相模守藤原広重」で間違い
ないように思います。
ただ三代ではなく二代広重のような気がする
のですが。
とにかく、今の今まで私の持っている広重は銘がダメだと思っていましたから、なんかすごく嬉しいちょっと得した気分。
この刀についている拵えも痛みこそあれなか
か立派な物ですので、刀も正真、真面目な物
となればほんと言うことないです。
なんか瓢箪から駒のような気分の鉄蔵です。