5時半仙台出発で開催地村山へと行きました。(勿論大会には参加。)
今回も抜き本数は5本、古流4本、指定技1本。
さて問題の指定技が9本目の添え手突き、なかなか意表をついた指定
技で、しかもこの指定技が本日の悲劇の元となってしまいます。
仙台を出発したのが早くしかも早朝ということで道もスイスイで会場には
7時頃には到着、すぐに受付をすませて練習を開始、時間が早いせいか
アリーナ内も空いており充分にスペースをとって練習ができました。
今回は体も充分にほぐれて試合に臨むことができたのですが・・・・・・。
例によって結果を残せずに終了。
試合終了後に同門の方に言われたことがこれまたショック。
「鉄蔵さん古流の4本は良かったよ、相手より全然いい。本番強いなと
思ったもの。でも最後の9本目、おかしかった。体が斜め向いて抜き打ち
してた、あの9本目で審判の先生は相手に旗上げたんだよ、おしいこと
したね。」
ガァ~~~ン、抜いてる本人まったく気がつかなかった。
そういえば9本目抜く時足はどっちを先に出すんだっけなんてアホなこ
と考えていました。
近々県大会もあるのだからもうちょっとしっかりしようね。
今回は10回大会という節目の大会であったからかどうかは不明です
が、今までにはない企画がありました。
なんと芋煮と玉こんにゃくとトコロテンの無料試食会。
(私は芋煮をおいしくいただきました。)
それと上林恒平刀匠の銘切り実演。
たまたま実演を見にいったら係りの
オネエサンに、
「最後の1個ですよ、いかがです
か?」
と声をかけられ、間髪いれず。
「お願いします。」
金属製の根付に色々な言葉が
切ってあって全部で26枚あったよ
うですがラストということで自動的に
これが私の分ということになり、裏に
上林さんが私の名前を切ってくれま
した。
これでなんと1,000円、最後の一つ買えてよかった。
さらに会場から車で10分くらいの場所にある最上徳内記念館という所
で上林刀匠の作品展も開催されており、そちらも帰りに見学。
展示されていたの
は大小刀等も含め
て10振りほどでし
た。
その他に上林さん
の鍔も展示されて
おりました。