昨日は「ぼくのナイフ展」実行委員(ほぼ白鞘友の会会員ですが。)の暑気払いという名の飲み会がありました。
今回のテーマは『兵隊さんよありがとう友の会』。
なんじゃそのテーマはと思はないでください、実は実行委員の中に現役の陸上自衛隊員のMさんがいるのです。(レンジャー訓練も受けているかなりの猛者です。)
今回は「第14回ぼくのナイフ展」の経過確認と災害救助活動でがんばってくれたMさんへの慰労も兼ねた飲み会となりました。
Mさんは気仙沼へ行くにあたり自作のナイフと斧を持っていき(さすがぼくのナイフ
実行委員ですね。)、これが現場では大活躍したそうです。
斧で建物や車の窓ガラスを叩き割り、ナイフのセレーションで主に魚網を断ち切り、救助活動をしていたとのこと。
ナイフを見せていただきましたが、刃厚のあるセレーションのついたナイフで現場での経験に基づく独創的なデザインでした。
ヒルトの部分が通常のナイフに比べ非常に大きく、これもナイフを保持しやすいよ
うにとのことでのデザイン、またハンドルはパラコードが巻いてあるのですが前はマ
してしまうそうで、そうなると現場では修理できないということで、パラコード巻きのハ
ンドルに変更したそうです。
彼の詳しい活躍はナイフマガジンにも掲載されていますので興味ある方はそちら
をご覧ください。
今回の飲み会は古い家を
飲み屋さんに改造した非常
に雰囲気の良い飲み屋さん
での開催でした。
メニューは主に海の物中
心で私がいつも行くような
居酒屋とはちょっと一線を
画するようなちょい高級感
ある飲み会となりました。
ここでふと気がついたのですが、料理の写真ばかり撮っていて肝心のMさんの
ナイフを撮っていないじゃないですか!アチャ~。
飲み会の最後のほうで事務局のSさんがぼそりと一言。
「いつも思うんだけど、よくも毎回毎回刃物の話でこれだけ盛り上がるよね。」
Sさんそれを言っちゃ~お仕舞いですよ。みなさん好き者ですから。