重春の小刀

 昨日は刃物つながりの方々(メインは白鞘友の会の人達です。)との飲み会が入っていましたが、ち
ょうど会社の旅行会が重なり残念なことに欠席
 旅行会といっても近年は近場の温泉に行って一泊二日で宴会をして帰ってくるといった程度のもの
なのですが。
 今年は仙台近郊の作並温泉。料理もまあまあおいしくいただき、温泉にも宴会前と寝る前、そして
朝風呂と三回も入り露天風呂も楽しませていただきました。
 ただ私の場合、他の人と相部屋で寝るとどうしても寝つきが悪く、しかも眠りが浅いといった状態になり会社の旅行会明けはいつも寝不足です。
 午前中には帰宅、そして午後はいつもの刃物屋さんへ。こちらのご主人も昨日の飲み会には出席され、みんなでワイワイガヤガヤと楽しい飲み会だったそうです。
 さて、今回は(今回も?)昨年末に取り置きをお願いしていた「重春」の小刀を引き取りに伺いました。
 重春は京都の鍛冶屋さん、今回の小刀は地金に南禅寺の古材を使用したものでなんと両刃です。
 両刃の小刀というのはデザイン的には私はあまり好きではないのですが、南禅寺の古材を使用という
珍しさで思わず購入。
 
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 鋼はアッサブ鋼を使用。
 デザインは画像の通り丸っこい感じで、地金の表面は
ザラザラしたような感じです。
 
 今回、この他にも「も作」の新作小刀と鉋、清久、重房の
小刀も見せていただきましたが、特に「も作」の小刀はザッ
クリとした作りでなかなか雰囲気がありました。
 こちらの「も作」も取り置きをお願いしてしまいました。
 入手しましたらブログにアップします。