ナポレオン1812年

 本日、部屋の本を整理していたら懐かしい本が出てきました。
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「ナポレオン一八一二年」
ナイジェル・ニコルソン著
今から20年くらい前に買ったほんですね、当時ナポレオ
ンの時代に興味があり、何冊か本やプラモデルを購入
しました。
ナポレオン時代のプラモデルなんてあるのか?と思われ
るでしょうが、ナポレオン時代の各国の兵隊さんのいわ
ゆるフイギュアというやつです。メーカーはイギリスやフ
ランスといった外国のメーカーでその造りは精巧で、造
るにはそれなりの技術が作り手にも要求されるという本
当の大人のホビーですね。
 
 
 
 
 
 
 1812年というのはナポレオンがロシア遠征を行った年です。50万人以上の大軍でロシアに侵攻し、
戻ってきたのは10分の1位ではといわれているナポレオンが大敗北を喫した戦いがテーマの本なのです
が、ナポレオンはロシア軍に負けたというよりはロシアの冬に負けた(冬将軍)というのが正解でしょう。
 この本はその様子を詳細に描写しており特にナポレオンとその周辺の人間模様が興味深く書かれて
います。
 この本とは別に同じテーマで日本人が書いた本もありこちらもお薦めです。
 「1812年の雪モスクワからの敗走 両角良彦著
 こちらは兵士の立場から見たロシア遠征についてです。日本人でもこのテーマでこんな本が書けるん
だという気がした本でした。
 
 おまけで1812年発行のナポレオンの20フラン金貨を!
 これらの本を読んでぜひこの時代のコインが欲しいと思い探していたところ、1812年ドンピシャのナポ
レオン金貨を発見、即購入しました。今から20年ほど前のことです。
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