ナポレオンの竜騎兵。

 大部前に54mmスケールの竜騎兵フィギュアを載せたことがありましたが、

今回は同じくナポレオンの竜騎兵です。

 実は顔の塗装で試してみたい塗装方法があり、今回やってみました。

 CITADELカラーという塗料にSHADE REIKLAND FLESHSHADE GLOSSという

長ったらしい名前の色があり、この塗料を使用しての塗装方法を試してみたかっ

たのです。

 フィギュアの顔の部分の塗装に使用する塗料なのですが、塗り方はいたって簡単。

 顔の下地に艶消し白を塗り、その上にこの塗料を塗るというか置いていくような

感じで塗装します。

 顔の凸凹のデティールに塗料がのり陰影ができる感じです。

 完成形はこちら。

    

    

 とりあえず無難な出来となりました。

 肝心な顔のアップ。

  

 なんかラテン系の濃い顔風になりました。

 比較の為、その前一生懸命に目や顔の陰影を書きこんだフィギュアが下図。

       

 画像的にはどっちもどっちという感じですが、とにかくCITADELカラーのほうが

簡単に塗装でき、それなりに良い雰囲気になるという。

 ただしこの塗料は素材となるフィギュアを選びます。

 顔の造りがしっかりとしたモデルじゃないと上手く塗装できません。

 この竜騎兵のあと2体ほど試してみましたが、上手くいきませんでした。

 簡単に言うと、タミヤとかこのイタレリの54mmフィギュアのように顔の造形

がキチンと作りこまれているほうが効果的なようです。