かなり前に入手いたしました錆身を研ぎに出しており、研ぎあがったということで、
昨日取りに行ってきました。
「則光」の銘で長さが71.4cm、反りが2.5cm。
たぶん備前刀だと思います。だとすると備州長船則光か❓
室町時代の古刀だと思います。
画像で見て分るように時代による肌の荒れが出てきていますが、まだ許容範囲かな
と思っているのですが、いかがでしょう?
錆身でしたので、もっと酷い傷とかが出てくるかとヒヤヒヤしていましたが、まあ
まあ良い感じで仕上がったようです。
長さが71.4cmありますので、この程度の刀でも店舗で購入するとなるとそれなり
の額にはなってしまうようです。
今回はトータル金額で言えばかなり安く抑えることができましたのでまあ良かった
なという感じです。
因みに付属品としては破損した柄と鍔、ハバキ、切羽、縁頭。鞘は白鞘が付属。
鍔は一応金家の銘が入っていました。
後は拵えをどうするかが悩みどころです。