岩崎の横手小刀。

 今日は日曜日だったのですが、コロナ感染者拡大で外出自粛、しかも仙台は

時々どしゃ降りで外出しなくて良かったと思っています。

 しかし危機感持てと言われても国をあげてのお祭り騒ぎやっていますし、宮城県

宮城県でオリンピック有観客、仙台は七夕祭りを今年はやるとか。

 言ってることとやってることの乖離が激しい、これじゃ若い人なんか遊びに出ちゃ

いますよね。

 頼みの綱はワクチン接種というところですか。

 

 そんでもって今回ご紹介は珍しく横手小刀。

 しかしただの横手小刀ではなく『岩崎の横手小刀』!!!!

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 こちらの小刀はかなり前のモノだと思います。

 裏スキは岩崎小刀独特な裏スキではなく、ごく普通のモノ。

 この小刀の出所はしっかりとした所ですので間違いなく岩崎の横手小刀なのですが、

岩崎重義さん本人の作なのか弟子の水落良一さんの作なのかまではちょっと分かりま

せん。

 小刀としてはちょっと高級な実用小刀といったところでしょうか。

 鞘の付いていない刃本体部分だけで別売りもされており、刃の部分を購入して自分

で鞘と持ち手の部分を作って仕込むということもできたみたいです。

 以前ヤフオクに出品されていました。

 まあこの小刀、私のところに来ちゃいましたから実用小刀ではなくコレクション

品となってしまいましたが。

 実用の小刀は父が使用していた横手小刀を引き継いで使用しており、もっぱらそち

らを使用しています。

 氏房の銘が入っていますが高級品ではなく、それこそ実用の手道具。

 ただし造りはしっかりしておりそれこそ60~70年以上前の品かと思います。