今日は振替休日をいただき会社は休み、午前中にインフルエンザの予防接種に行ってきました。
毎年行っているのですが、今年はコロナの件もあり例年にない早めの接種をしたわけです。
午後から時間もあり、近場の神社に行き御朱印を頂こうかとも考えたのです
が、インフルエンザの予防接種を受けたあとの注意とやらに激しい運動は避け
てくださいとのこと、神社の参拝は激しい運動ではないよなと思いつつも今日
は家で大人しくしていることにしました。
家にいてもやることといったらネットを見ることぐらいなのですが、そうだ
今日は小刀の砥ぎをやろうと思っていて忘れてました。ありゃりゃ。
あとはですね、ネットで検索していて気になる刃物屋さんが何件かあった
ので電話してみました。
刃物屋さんって意外と土日祝日は休みのお店が多いのですよね、平日じゃ
ないと電話ができないという。
とりあえず1店舗目。
ホームページに掲載されている小刀の値段を聞きたかたのですが、
開口一番”おたくさんはどこから?”
先方: ”ウチは店に来た人にしか売んないんだ。わざわざ遠くから来てくれた人に申し訳ないからね。”
私: それだったらわざわざホームページなんか作って全国発信するなよと
も思ってしまいましたが、ご主人のポリシーが完全な対面販売なのであれば
それはそれで店の方針で仕方がないのかとも思いました。
”それではこの小刀の価格を教えてください。”
先方:"店に来れば書いてあるから。ごめんなさいね、商品送ったりしないん
もんだから。”
こちらの店仙台近郊とか隣県であれば車その他の交通機関で行ってみると
いうのはありなのですが、なにせ関東にあるお店ですからそうは簡単には
行けません。
ホームページや店主の話を聞く限りではけっこう良い品を在庫している
ようですが店主の方はかなり癖の強い人のようです。
機会があれば行ってみたいとは思いましたが、おそらくないだろうなあ~。
そして更にもう1店舗電話してみました、電話時に相手方の小刀が分かる
方が昼休み中ということで折り返し電話をいただけるということで待つこと
30分・・・電話がきました。
お相手はなんとそのお店の社長でした、大部昔にこちらの店には買い物に
いったことがありその時はガーバーのナイフを購入。あのころは刃物といえば
私にはナイフだけの時代でした。
私は社長の顔を覚えていますが社長は私のことは覚えていないでしょうね。
とりあえずホームページに掲載されている気になる小刀の在庫確認をした
のですが、残念ながら販売済み。
でも社長が個人用に持っている小刀があるというのでメールで画像を送っ
ていただきました。
更に住所を教えてくれれば販売できる小刀の写真を送るよということになり
即メールで住所連絡。
写真が来るのが楽しみです。
ちらっとお話を聞いただけでもいい物が予測され値段的にもそこそこになる
予感がひしひしと。
社長の話ですとこのごろ小刀が売れているそうです。
小刀の流通が盛んになれば若い鍛冶屋さんが参入してきて活性化し買い手
としても値段、品質、デザイン等の選択の幅が増えて良いことかもしれません。