秋保神社の御朱印。

 世間では3連休などと言っていますが、私は明日は出勤。

 昨日は午前中所用があり外出、午後は家でグターッとしていました。

 このところ用事があったり疲れがひどくて居合のお稽古に行っていません。

 これはまずいです、なんとか今度の稽古は出ないと!

 なにせ12月の全土曜日はおそらく仕事が入るようですから。

 今日も今日とてお昼過ぎまでまったりしていましたが、ふと気がついたのが今日は第四日曜日、確か秋保神社で限定の御朱印が頂ける日では!

 ホームページを見てみると確かに限定御朱印の日です。

 これは行くほかない、欲しかった御朱印です。

 秋保神社は今年二度目の参拝、行く途中気がついたのですが他県ナンバーの車が多い。

 三連休とゴートゥートラベルが重なり旅行に出る人が多いのですね。

 でもコロナの感染者が急激に増えています、大丈夫でしょうか?

 秋保に行く時、ちょい長めのトンネルを通ったのですがなんと事故渋滞。

 しかも帰りでも同じトンネルで事故が!両方とも他県ナンバーの車がから

んでいましたので車で遠出する時はほんと事故に気をつけてくださいね。

 

 秋保神社は勝負の神様、3連休だけあり参拝の方がけっこう見られました。

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 奉納されたのぼりが参道の両側にずらりと並んでいます。

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 勝負の神様だけあって弓矢が飾られていました。

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拝殿

 今回は御朱印帳が一杯になりそうだったので、秋保神社の御朱印帳もいただ

きました。

 色が白と紺がありましたが、私は紺のほうで。

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 秋保神社の通常版の御朱印は春に参拝した時にも頂いているのですが、折角

秋保神社の御朱印帳を頂いたので今回も御朱印を書いていただきました。

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 前回頂いた御朱印と比べると勝負の神という文字が金文字になっています。

 そしてこちらが第四日曜日に頂ける限定御朱印、しかも奇数月と偶数月で

デザインが違います。

 私は奇数月の御朱印が欲しかったのでほんと嬉しいです。

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 居合道を修行している者としてはこの御朱印のデザインいいですよね。

 今日は午後からなんかバタバタしてしまいましたが、私的にはけっこう

有意義でした、実は帰り道で偶然にも神社を見つけてそちらでも御朱印を頂い

たのですが、そちらのご紹介はまた次回。

諏訪神社の御朱印。

 先日山形に行った時に参拝した神社、三社目です。

 諏訪神社は文明六年(1474年)に城主最上義春公が建立。

 なんでも干ばつが続き雨乞いの為に神社を建立したとか。

 その効果があり雨が降り、やっと実った収穫物が茄子だったそうで、それ以来

人々は茄子を神の御加護と仰ぎ今日まで言い伝えられており、諏訪神社では今でも例大祭の折には、茄子を供え祈願しているそうです。

 平成14年に道路拡張に伴う境内整備を行い、現在の社殿はこのときに建てられた物です。

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立派な鳥居井。

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 拝殿も新しく、立派でした。

 その境内にある福禄寿稲荷神社は山形七福神の福禄寿でもあります。

 11月30日までではありますが、「開運 城下町山形七福神ウォーク」

というのを開催しているようです。

 ( いわゆるスタンプラリー的な。)

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 御朱印は見開きで諏訪神社と福禄寿がペアになっています。

鎮座地: 山形県山形市諏訪町1丁目1-55

 

 近頃仕事が忙しいです。

 疲れがとれない~~~。

 スマホ歩数計をみると今週の月曜日は記録を更新。1日に27000歩

にもなりチヨっとボロボロ状態。

 年内いっぱいはこんな感じかも。

歌懸稲荷神社の御朱印。

 先日山形に行った時、神社を三社ほど参拝し、御朱印を頂いてきました。

 まずは歌懸稲荷神社。

 主催神は稲倉魂命。(お稲荷さんです。)

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 こちらの神社の前身は五佛山吉祥院というお寺だったようですね。

 元和四年(1618年)に神仏習合によって京都伏見より勧進されたお稲荷様

を祀ったことから歌懸稲荷神社が鎮座したとのことです。

 当時は今の山形駅近辺に鎮座していたとか、お参りにくる人々が短冊に歌を

書いて奉納する習慣があり、歌懸の名が社名として残ったのではないかとの

ことです。

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 見開きの御朱印を頂きました。

 御神木が描かれていますが、こちらの御神木、平成24年に発生した爆弾

低気圧で高さの半分にまで倒木したそうですが、根本には影響なく現在も

緑を生やし生きており、こちらの神社では「再起の象徴」として御朱印にも

表現しているそうです。

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御神木です。

 

 境内には境内社として「神明神社」もありこちらも参拝。

 歌懸稲荷神社の社務所神明神社御朱印も頂きました。

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とてもコンパクトな神明神社

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神明神社御朱印

 もう一社参拝いたしましたが、そちらのご紹介は後日。

 因みにこの日は七五三のお詣りで神社はかなり混雑していました。

 

 歌懸稲荷神社の鎮座地は、

 山形県山形市十日町1-1-26

 

 お昼は山形名物の板蕎麦を食べました。

 新蕎麦、しかも十割そばだったのですが、十割そばは私にはちょっとコシが

ありすぎたかなぁ~。

 二八蕎麦くらいがいいかも。

 ゲソ天ぷらの板蕎麦を注文したのですが、ボリュームは満点、天ぷらも美味しかったです。

 つゆは少々しょっぱい感じですがダシはきいていました。

 次回行った時は別のお店にも行ってみたいですね。

 




 

藤沢刃物店に行ってきました。

 前回のブログで「いろは切出し」のことを書きましたが、今回その藤沢刃物店に行ってきました。

 山形市内にお店は在ります。

 仙台からですと一般道を使うと車で1時間半位、行ったことが無い場所ですと車にナビが付いていてほんと良かったと思います。

 (前の車はナビを付けていなかったので地図とにらめっこです。)

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 今年の夏で工場を閉鎖し、現在は在庫一掃セールをしているようですので、

一心堂義近ブランドの刃物はお店にある物だけとなります。

 お店のほうは女性の方がやられており、お父様が工場で刃物を作るという

形だったのが、もう八十歳を過ぎ高齢の為工場を閉鎖。

 一時期は台湾へも輸出していたそうです。

 「お店は閉められるのですか?」

 と尋ねたところ、

 「どうしたらいいと思います。」

 と聞かれてしまい、ちょっと困ってしまいました。

 とにかく在庫がまだまだあるのですぐに閉店とかは考えていないようです。

 店内在庫は鑿、鉋、彫刻刀、包丁等鍛造刃物が沢山、そして注文打ちで作っ

たのでしょうか?用途がよく分からない刃物もあります。

 私の場合は小刀目当てですので小刀中心に見せていただきました。

 刃金は青紙、地金は極軟鉄。特に変わった鋼材を使用したりはしていない

ようです。

 在庫はかなり売れてなくなっているようで、7分の小刀などは左しかなかっ

たりとどうしようかなぁ、せっかく来たのだからなにか買っていきたいよな

と思案していると。

 お店の方が奥のほうから、

 「これだいぶ昔のやつですけれど。」

 と言ってだしてくれたのがこれ、

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 お店の方は”接木刀”(セツボクトウ)と呼んでおり紙箱にも接木刀と記載

されていましたが、いわゆる接木小刀でしょうか?

 幅が30㎜と大振りで、実用本位という感じの小刀です。

 こちらが柄が直で、曲がりもありました。

 値段もそれほど高くなかったのでこれに決定!

 色々と話を聞いてみますと、注文打ちがけっこう多かったようで、工場を

閉鎖する前だったら地金に和鉄を使った小刀を注文したかったなぁなどと

思ってしまいました。

 遠くからお店を訪問する場合は営業時間や定休日などありますので、事前

に確認を入れておいたほうが良いと思います。

 駐車場がお店と道路をはさんで斜め向かいにありますので車で来る場合も

安心です。

 
 

 

いろは切出し。

 前に予告していたちょっと趣味性の高い小刀のご紹介です。

 山形の藤沢刃物店、一心堂義近ブランドの「いろは切出し」です。

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 ちょっと画像がおかしくなっちゃいましたが、磨き地です。

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 刃金は青紙だそうです。

 こちらの小刀は刻印ではなく切り銘になっています。

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 そしてこの小刀の見どころは”いろは48文字”が鏨で彫り込まれているところでしょう!!

 すごいですね。

 藤沢刃物店さんのブログでこの小刀を見つけ、お電話したところまだ在庫が

あるとのことでしたので送っていただきました。

 けっこう昔に製作された物のようでこの小刀の広さに48文字ちゃんと入る

ように刻むのが大変だったそうです。

 藤沢刃物店さんは元々は刀匠の系譜だったようですが、店舗に隣接して工場

もあったようです。

 一心堂義近ブランドで包丁や小刀等鍛造刃物の製作をしていたのですが、

コロナの影響と職人さんの高齢化、機械の老朽化でこの夏で工場を閉鎖した

そうです。

 コロナの影響はこんなところにもあるのですね。

 隣県山形県ですから機会を作りお店に行ってみようと思っています。

 

 

中田神社の御朱印。

 先日、熊野那智神社を参拝した帰りに偶然見つけて参拝した神社が中田神社

です。

 南仙台駅のすぐ近くにあり、住宅街の真ん中にある感じです。

 由緒を見るとこの神社も起源は古く、以下宮城県神社庁のHPからの抜粋ですが、                                  ”承安元年(1171)気候不順にして五穀が稔らず諸人たちが困窮するを陸奥藤原秀衡大い憂い、山城の国なる賀茂大神の御分霊を名取川の河上清水峠に勧請して鎮め祀り雷神社と称し五穀豊穣を祈願、霊験あらたかに豊作が続くが、その後、文治4年(1188)の夏、大洪水によりて社は名取川を流れ下り、柳生の里に着き給いしを、里人これより産土神と崇め奉った。”

 そして明治時代になり周辺の神社を合祀し現在の場所に遷座したのが、明治

43年。

 当時は中田村神社という名称だったようです。

 その後、地区の発展に伴い社号を「中田神社」と変更して現在に至っている

ようですが、社号変更は平成九年ですからわりと最近のことですね。

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中田神社拝殿

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赤の鳥居井が印象的。

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 こちらの御朱印も直書きでいただきました。

 鎮座地:仙台市太白区西中田1-20-12

 

左久作の小刀 彌生

 前回の予告で面白い小刀が来たので紹介しますと書きましたが、もうそれどころではなくなりました。

 岡安さんからメールが来て、左久作の小刀送るから。サービス品も送ったよ

とあり、早くも昨日到着!!!!やった~~。

 

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 左久作、先代の小刀です。

 こちらの小刀ですが、先代が亡くなった後、三代目の池上喜幸さんが鍛冶場に残っていた品を見つけて岡安鋼材さんに納品した品だそうです。 

 それを岡安社長がずっとお持ちになっていたとのこと。

 先代が亡くなったのが調べてみたら2008年ですからもう12年以上前

の小刀となります。

 

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 地金は和鉄。

 切り銘で「彌生」とあります。

 画像ではなかなか伝わりにくいのですが、良いです!これは良いです。

 先代左久作の小刀は数本持っておりますが、この小刀はトップクオリティ

です。

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 こちらの小刀もともとは箱が無かったそうなのですが、なんと三代目の

喜幸さんに箱書きをお願いして書いていただいちゃいました。

 (岡安社長には色々と無理を聞いていただき感謝です。)

 そして岡安社長からサービスとして一緒に送っていただいたのが・・・・。

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 白引き、しかもこちらも先代左久作の品です。

 これはもう感動モノ、岡安社長太っ腹!!!!

 感謝感激の一週間となりました。