きました。
今年は日曜日に行ったのですが、さすがに平日とは違い入館者がけっこ
ういまして、更に近頃のながれで刀剣女子と思われる女性観覧者がチラ
チラと見受けられます。
ラッキーなことに展示解説者の中に知り合いのＡさんがいるではありま
せんか、この方は日本刀剣保存協会の方で特に刀装具に詳しいのです。
今回も仙台物の草刈清定の縁頭と鍔、梅近、安倫などの鍔を展示して
おり、詳しく説明していただきました。
さて刀のほうですが、「来国光」、「雲生」などの大御所はもちろん国包
や発掘品と思われる錆錆の直刀が展示されていたり、宝寿、月山。
そして現代刀では赤松太郎の清磨写し、法華三郎さん、宮城さん、
信正さんなどなど見応えのある展示となっております。
ただ1点だけ意見を言わせていただくと、今回の展示はテーマが不鮮明
です。
昨年までですとわりとこれを見てもらおうという意気込みが伝わってきて
いたのですが、今回は“色んな刀を並べてみました。”という感じでテーマ
があるのかないのかハッキリしませんでした。
まあ私にとっては最高ランクの刀を拝見させていただいたので全然ＯＫ
なのですが。
期間は1月20日までですのでお近くで刀剣に興味がある方は是非見て
はいかがでしょうか。
