きつくなければ流刀じゃない。

 昨日は仕事がはいり居合のお稽古は休み。
 前週より古流の稽古に力をいれていたのですが、流刀がうまくできません。
 先輩や先生に見ていただいたのですが、
 「流刀は初伝の中で一番難しい技じゃないですか。流刀をやっていて体がきつくな
ければそれはどこかで手を抜いているわけでして、流刀は体がきつくなければ流刀じゃないんです。」
 たしかに先輩の指摘していただいたポイントをしっかりやっていくと腕がぷるぷるしてくるは、敵の刀を流して斬りつけるまでは中腰ですのでこれがまた腰にきくのです。
 流刀を30分やると全身筋肉痛になってしまいました。
 とにかく私の場合は、敵の刀を受けとめて流すまでの動作をまず集中的に稽古するようにしたのですが、敵の刀を流すという行為はほんと微妙ですよね。
 自宅でも私にしては珍しく流刀の稽古を真面目にやっているのですがなかなか思うようにいきません。
 がんばらないと。