今回はナイフネタです、しかもタクティカル系ナイフ。
こちらのナイフはかなり古いです。
20年位前かもしれません。
H&Kのフォールディングナイフです。
H&Kというのはヘッケラー&コッホというドイツの銃器メーカー、ライフルとか
拳銃を作っているメーカーですね。
そのH&Kのナイフなのですが、実際に製造しているのは別の刃物メーカーでして
H&Kブランドで販売しているとかいう話です。
ドイツの刃物メーカーというとボーカー社、HOUGE社あたりでしょうか?(不明)
H&Kのナイフは現在も販売されているのですが、このナイフの特徴はなんといっ
も限定版というところ!
シリアルナンバーが振って有り、『252/1000』。
つまり1000本限定生産のナイフということです。
1000本ということはけっこう多そうですが、全世界でみるとそれほどでもないのか
もしれません。
現行のH&KのナイフはハンドルがG10等の樹脂系素材ですが、こちらは高級感を
出すためでしょうか?ウッドハンドルです。
ハンドルにはチェッカリングも入り、ケースも木製のディスプレーケース。
現行モデルがだいたい20,000円位で販売されていますが、こちらの限定モデルは
それより10,000円以上高い価格設定だったかと思います。
ファクトリーナイフでそのお値段はちょっと高いのではと思いましたが、出来は
高級感がありアクションも良い感じです。
ナイフ形状としてはタクティカル系ナイフですが、完全にコレクションナイフ
のような気がします。
一時期タクティカル系ナイフが非常に流行した時があり、私もエマーソンナイフ
なんていうタクティカル系メーカーのナイフを購入しました、確かにワンハンドで
オープンでき便利だなとは思いました。
ブレードを閉じた状態です。
こちらはライナーロックというロック機構を使用しており、慣れると片手で
ブレードを開くことが出来ます。