お盆もなんとなく終了し、またまたお仕事お仕事の毎日となりました、ありがたい
のがなんとなくですが、気温が下がってきていることです。
そんなこんなで今回のご紹介は冨山の小刀です。
冨山重太郎氏、越後の鍛冶です。
お生まれが大正元年でしたから、たしかもう亡くなられていたと思います。
刃金は青紙一号。
身幅が広いのですよね、この小刀。
関西のウナギ裂きが身幅の広い小刀ですからこの小刀もそちらの系統なのでしょう
か?
冨山の小刀はヤフオクで時々出て来ますが、実店舗で入手できたのは自分のこと
ながら驚きです。
ここ数年で入手難易度がグッと上がった小刀です。