鶴見雅夫のリトグラフ

 第四日曜日は仙台の東照宮で骨董市が開催される日です。
 今日は朝から小雨が降り、午後からは雨の天気予報、行くのどうしようかなと思いつつまあ一応行ってみるかと行ってみましたが、やはり雨がポツポツと降っており一通り見てみたものの特にこれといったものも見当たりません。
                  “帰ろうかな”
 顔なじみの店主と雑談していると、薄手のダンボールが目にとまり、
 「そこにあるの絵ですか?」
 「ああそれ、リトグラフですよ。雨が降ってきたのでしまったんですよ。」
 早速見せていただくと鶴見雅夫という人のリトグラフでした。
 「芸大の先生の作品だそうです、なかなかいいでしょう。」
 ヴェニスの風景画ですが明るい感じでなかなか良い感じです。
 以前、実家の母親の誕生日プレゼントに藤代清治のリトグラフを贈ったことがあるのですが、昨年の震災時に津波でやられてしまいました、奇しくも藤代清治のリトグラフはこちらのお店から購入したものでした。
 “もうすぐ母の誕生日だし、これも縁かも。”
 「それください。」
 という訳で本日はリトグラフを購入。
 
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 明るい感じの風景画、ヴェニスというだけあって真ん中にゴンドラらしき船が数隻、
季節的には春とか夏の感じですかね。