日本刀ブーム?

 日本刀の本をまたまた見つけてしまい購入。
 今回購入した書店では本の他にDVDも一緒に陳列して堂々の「日本刀」
でワンコーナーをとっている状態。

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 英和出版社というあまり聞いたことの無い出版社ですが、売価は722円
プラス税でこれまた普通の雑誌価格。
 目玉は「大包平」と「真柄大太刀」の見開きの写真。
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 大包平の写真はよく見るのですがこの「真柄大太刀」は初めて見る
かもしれません。
 熱田神宮に奉納されている太刀で刃渡りなんと221.1センチ、重さ4.5
キロ、しかも実戦で使用されているというから驚きです。
 こんなのどうやって振りまわすのやら。
 さらにもう一冊。
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 こちらは文庫本で河出書房新社発行、税別620円。
 写真は無く、文章中心の初心者向け読み物といった感じです。
 なんでこんなに日本刀関係の書籍が出てきているのか疑問で、しかも
それなりに売れているらしい?
 実は今、ちょっとした日本刀ブームらしいのです。
 ブラウザゲーム刀剣乱舞』というのがヒットしているらしくそれを発端
にして日本刀に興味を持つ若い人たち、特に女性が増えているとか。
(ほんとかなぁ~という気もするのですが。)
 まあ実際に書籍とかは売れているようですから刀に興味を持つ人が増
えているのは事実でしょう。
 若い人中心のブームですから実際に日本刀購入とまではいかないで
しょうが、日本の伝統文化、美術に興味を持つのは良いことだと思いま
す。
 (バブルの頃のおっさん中心でただただ投資目的のブームよりは遥か
に健全ではと思ってしまうのは貧乏人の僻みですかね。)