みちのく合同古銭大会

 昨日と本日の2日間、仙台の秋保温泉「蘭亭」で 第25回みちのく合同古銭大会
が開催されました。
 北海道・東北の古銭愛好家を中心に関東、遠くは九州からも参加者があり総勢で
90余名。
 実は私、仙台の古銭愛好会に入っておりまして、今回の古銭大会は宮城県が開
催県ということで(東北六県が毎年持ち回りでの開催となっています。)、大会開催
のお手伝いをしております。(どんだけ色んなことに頭を突っ込んでるだか。)
 みちのく合同古銭大会に参加するのは今回が初めてなのですが参加者が90名
余りということでけっこう大きい大会なのだなというのを改めて実感しました。
 初日は「古銭展示鑑賞説明」、「特別古銭交換会」。
 本日は研究発表「中新田町私札」(江戸時代の私札の研究発表でしたが内容が
非常にディープで、藩札・私札を収集されている方には非常に内容のある発表だっ
たのでは。)
 そして今回の目玉、オークション。
 出品商品は天保銭の砂型、銭枡などなかなか目にすることができないものや
天保小判といったものまで多岐にわたり非常に盛り上がりました。
 私自身は開催側でしたので古銭交換会にもオークションにもあまり参加できず
残念だったのですが、来年の青森大会では積極的に参加したいと思っています。
古銭についてはまだ知識がぜんぜんなのですが、その私から見てもこれはちょっ
と良いのではと思う古銭がけっこう出ていましたので来年に期待いたします。
 いや~それにしても二日間けっこう疲れました。私などはお手伝いといっても、
雑用程度だったのですが、中心になって動いていただいた仙台古泉会の会長さん
や事務局の方々本当にお疲れさまでした。