廣國の鍔

 今日は第三日曜日、仙台大観音で骨董市が開かれる日です。
 天気も久しぶりに晴れて気温も6℃位まで上がりそう、とりあえず行ってみますかという感じで行ってみましたよ。 イメージ 1
 会場はこの大観音の二階と屋外。
 天気がよかったので写真を撮ってみた
ですがなんかすご~くいい感じで写っています。
 
 大観音二階の会場は照明がやや暗い
のと大観音はコンクリート製の為か室内
なのに底冷えがするのが欠点ですね。
 冬場はこりゃけっこう辛いわ。
 
 今回は私の守備範囲では特に欲しい物
は無し。
 でもなんか浮世絵で良いものがあった
ようです。
 浮世絵としては古めで江戸中期頃の作
らしく状態もまあまあ、二点あったのですが一人の方がまとめ買いしていました。
 
 さて、今回も仙台物の鍔をご紹介。
イメージ 2
 
イメージ 3
 
イメージ 4 「廣國」在銘の鍔です。
 時代は江戸時代中期、縦8cm程
あり、なかなかの大刀鍔。
 よく國廣銘の鍔は見かけますが、
廣國となるとなかなかないです。
 (たいして違わない名前なのに
 以前ヤフーに一度だけ出品されて
いるのを見ました。
 
 廣國の鍔は鉄鍔しか私は見たこと
がないです。
 
 廣國自体は初代と二代の二人いたとする説と一人だけとの説もあり、今後の研究
待ちです。
 鍔の鉄味は画像を見て分かりますように、わりとザラッとした感じで明珍などと比べ
と鍛えが悪いような気がするのですがどうなのでしょう。
 なんてこともない鉄鍔ですが希少性だけはたっぷりの鍔ですか?