次は気管支喘息かい。

 インフルエンザが治った後も咳がなかなか止まらず、タンもひどくこりゃダメだとなり、今度は呼吸器科のある病院へ昨日行ってきました。
 レントゲンを撮り、肺活量の検査をしたところ軽い気管支喘息とのこと
 その日は点滴と薬を渡されすぐに服用。3時間程かかってしまいました。
 この病院、漢方薬をけっこう使うらしく処方された9種類の薬(多いですね~)の内、ツムラ漢方薬が3種類あ
りました。
 薬を服用して二日目ですが咳はだいぶ楽になりました、ただちょっとお腹が重苦しい感じです。
 
 ずっと体調が悪かったので外出はあまりしていなかったのですがこの間に本を一冊読みました。
 現在、映画公開もされている「武士の家計簿」です。
 昨年、曜変天目さんのブログで紹介されていて気になっていたのですが今回機会があったのでやっと読むこ
とができました。
 新潮新書から発売されており小説ではなく、歴史書のような感じです。幕末の加賀藩の御算用者、今でいうと
加賀藩経理課に勤務する猪山家の家計簿の話ですね。
 この当時の武士の家計簿がこれだけ詳細に残っているのは珍しいようで幕末から明治までの政治的、経済的
な激動の時代が一つの家計簿を通して浮かびあがってきます。
 まさに今の時代に相通ずるものがあり、特に明治六年の武士の家禄奉還制度はサラリーマンにとってのリスト
ラのようなもので、他人事ではないような気がします。
 歴史書といってもけっこう読みやすくお勧めです、なんといっても映画化されるくらいですから。