久しぶりの1/144飛行機、しかも第二次世界大戦物です。
今回のキットはウイングキットコレクションVS10シリーズ、
TBM-3アベンジャーです。
大戦後半に活躍した機体で、戦艦「大和」「武蔵」、空母「瑞鶴」を撃沈
するなど、制空権の無くなった日本に対してやりたい放題してくれちゃった
機体です。
戦後、自衛隊にも供与されて使用していましたから基本的には優秀な機体
だったようです。
ちなみに同じ機体なのに型番がTBFとTBMとなっているのは、一番
始めに生産されたのがTBF、こちらの生産がグラマン社。
しかしグラマンがF6Fという戦闘機の生産が忙しくなり、代わって生産
を始めたのがジェネラルモーターズ社、こちらの機体がTBMというわけ
す。
さてこのキットですが、とにかく胴体の合わせが悪いです。
それと脚の接着が難しい、組みあがるとアベンジャーらしくて良いのです
が、半完成組立キットという割には手こずりました。
老眼のおじさんにもっと優しいキットを希望!!!