中鉢美術館

 本日は午前中は居合の稽古。先週はお盆の帰省でお休みをいただきましたので
2週間ぶり、まだまだ暑い日が続き先生から熱中症に気をつけるようにと稽古開始
時に注意がありましたが、やはり暑いです。
 水分補給しながらの稽古となりました。
 このところ見学希望者が多いです。しかも女性の方が。なぜでしょう?
 
 さて、稽古終了後はそのまま宮城県の県北にある岩出山という所へ車でGO!
 目的は中鉢美術館の見学。今月の11日に開館したばかりのなんと日本刀の美術
館です。
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テーマは「日本刀の源流」ということで
舞草、月山、玉造系の各鍛冶を中心
に約20振りの日本刀が展示。
さらに奥州鍛冶の系譜ということで、
波平、さらに現代刀では法華三郎さん
の刀が2振り展示されていました。
 
 
 
 
 
 
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館長の中鉢さんとお話することがで
き、館内の写真も撮影していいよと
許可をいただき、パチリパチリ。
1時間ほど色々と説明していただい
たのですが、今回はじめて俘囚鍛
冶(中央政権が東北に進出する過
程でその支配下におかれ各地に移
住させられた鍛冶達。)という言葉
を聞き、思わず勉強なったな~。
 
 
 とにかくこれだけの内容の古刀を一度に見ることはなかなかできないです。
 特に在銘最古の奥州刀「閉寂」なんてすごいの一言につきます。
 これが個人の運営する美術館なんですから本当にびっくり、中鉢さんすごい!!