ナイフ雑感その2。

 前回の続きです。

 私がちょっと気になったナイフメーカーその2は、Winkler Knives。

 ヤフオクにポチポチと出品されており、昔購入したのを手放すといったパターンで

しょうか?

 Winkler Knives自体はファクトリーナイフのメーカーですが、監修はカスタムナイフ

メーカーのダニエル・ウインクラーが行っています。

 私の知っているダニエル・ウインクラーはアメリカのカスタムナイフメーカーで、

ネイティブアメリカンの影響を受けた作品を作っていたということ、しかもこの情報

は20年以上前のもの。

 

       

 20年前のダニエル・ウインクラー。(めちゃ若い。)

 

       

 当時の作風がこのナイフで、ネイティブアメリカン風ナイフです。

 「ラストオブモヒカン」という映画で彼のナイフが使用されそれでかなり有名に

なったようで、日本のショップでも販売されていました。

 当時で10万円以上していましたからけっこう高額だったイメージです。

 今から考えるとそれでも安いのですがね。

 そのダニエル・ウインクラーですが1990年代からアメリカのネービーシールズと

いった特殊作戦部隊からナイフの注文を受けるようになり2001年以降まったく製作

が追いつかない状況となったようです。

 そして2004年からWinkler Knivesがナイフの生産を始めたようです。

 

 そしてこれが Winkler Knivesです。

 やはり私の知っていたダニエル・ウインクラーのナイフとはかなり違っています。

 というか、軍用での実使用を目指してデザインされていますから違って当たり前。

  Winkler Knivesも実物は見たことがありませんが、こちらのナイフも是非拝見

したいものです。