「マツコの知らない世界」というテレビ番組がありますが、先日その番組でエメラ
ルド（そうですあの宝石のエメラルドです。）を取り上げていまして、偶然見てしま
いました。
宝石なんて知識もなければ縁もない、自分で買った宝石と言えば今を去ることウン
十年前、奥さんのために買った婚約指輪くらいです。
エメラルドってけっこういい値段がするのですね。
当然大きさと品質が良い物になればなるほどなんでしょうが。
早速ヤフオクやらネット販売等を見てみましたが、ほんとピンキリです。
天然物とうたっていても裸石で1万円もしない物や合成物、エメラルドには合成品
もあるようです。
これは昔から知っていまして、京セラがクレサンベールというブランドで合成の
エメラルドを販売しており、こちらは何十万円の世界でした。
合成エメラルドというのはそれこそ研究施設とかで天然のエメラルドと同様の結晶
構造、成分で結晶を作成し時間をかけて育成していく的なモノのようです。
ガラス等で作られたエメラルドの模造品とは一線を画すとのこと。
今回はエメラルドとはどんな感じ？という単純な思いで購入してみました。
ただし当然ながらお金をそんなに出す気はありませんので、安い物を探してみまし
たら合成エメラルドがヤフオクに出品されていました。
入札してみたらあっさりと2000円も出さずに落札、手元に到着。
1.16カラットだそうです。
合成エメラルドだけあって不純物が無く綺麗なグリーンなのですが、なんかプラ
スチックかガラスのような感じ。
まあ安い合成品ですからこんなものなのでしょう。
奥さんに見せても、
「合成エメラルドだからそんな感じじゃないの。」
と石を蛍光灯にかざして見て、後は一切興味なしでした。
ネックレスとか指輪に仕立てればいいのでしょうが、今は土台となる金とか白金が
かなりお高い。
とてもじゃないがそんな工作してられません。
というわけで今回のエメラルドはビニール袋に入れられて机の引き出しで眠りにつ
いたとさ。
めでたしめでたし、チャンチャン。
