左久作の小刀。木目だよ~~。

 昨日は居合のお稽古、古流を中心にやっていました。

 そして本日はナイフのお手入れをしようと各種引っ張り出してきました。

 MARBLE’Sのナイフで1990年代製造のナイフを数本持っており手入れをしていたの

ですが・・・・・・。

 やってしいました。右手の親指を本当にスパッと切ってしまいました。

 油を付けて布で拭っていただけなのですが、ナイフの切っ先がスっと入るような

感じで後はもうスプラッターです。

 古いMARBLE’Sですから当然made in USA。しかも炭素鋼、刃付けはハマグリ刃で

しょうか?

 切れる切れる、清々しいほどの切れ味。

 薬つけてカットバン巻いていますが親指がちょっとジンジンします。

 またしても刃物の切れ味を体験してしまいました。

 いい加減この体験はしなくてもよいです。

 今のMARBLE’Sのナイフってすごく安いのですよね、ビックリしました。

 もはやアメリカでの製造ではなく、確かアジアのほうだったと思います。

 だから安くできるのだと納得しましたが、なんか寂しいですよね。

 伝統が一度途切れるようなそんな違和感を感じます。

 

 本日は小刀の紹介です。(久しぶり~~~。)

 しかも江戸鍛冶、左久作ですよ~~。

 

              

 

              

 木目模様の左久作の小刀です。

 いいでしょう~~~~。

 しかも前長が22.5CMもあり、かなり見栄えがします。

 年記が無く左久作の刻印だけですが、作風からなんとなく先代の左久作の小刀

ではないかと思っています。

 先代作はこのところ入手し辛くなっていますから、これだけ肌の良い物を入手でき

たのは僥倖ですね。