G.SAKAIのナイフ。

 先日紹介したフロントロックフォルダーの他にあと二本落札した物がありま

す。

 徐々に紹介しようと思っていますが、まずはファクトリーナイフのほうを。

 G.SAKAIのフォールディングナイフで相田デザインのトラウト&バード。

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ファクトリーナイフですがなかなか良い出来です。
スタッグハンドルも経年変化でいい色になってきてますね。

そしてこのナイフの面白いところは、

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このエッチングです。

通常のロゴとは違い「Y.AIDA DESIN」の下にJRCと入っています。

なんじゃこれは???

JRCとネット検索かけたら日本赤十字と出てくるし、まったく意味不明。

あまりにモヤモヤしまして、とうとうG.SAKAIにメールで問い合わせをいれて

しまいました。

      “このナイフの由来を教えてください。”と、

そうしましたらすぐに返信がきまして、

JRCはジャパンレジンクラフトの略であること。

・このナイフ自体は30年以上前の初期のモデルである。

ということが分かりました。

返信していただいた方が坂井さん名でしたので、もしかしたら社長さん?

いやほんとこんなどうでもいい質問に丁寧な返信をいただき感謝です。

 

 さて、古手のナイフ好きの方ならジャパンレジンクラフトと聞いたらピン

とくる方がいらっしゃると思います。

 JRC 株式会社ジャパンレジンのことでした。

 この会社、ナイフコレクターズアソシエーションという会を主催しており

私も会報をとっていました。

 このナイフはジャパンレジンのPB商品的なナイフだったと想像できます。

 そしてジャパンレジンの会長さん、私は一度お会いしたことがあるのですが

20年ほど前に亡くなられています。

 そしてこの会長さんはある事件を引き起こし逮捕されているのですね。

 まあネットで調べれば色々と出てきますので私はこのくらいで止めます。

 それにしてもこちらのナイフは非常に面白い物でした。

 藤本ナイフも含めてこれらのナイフの前オーナー、かなりナイフのことが

お好きだったのでしょうね。想像できます。